◆世界観の説明◆

設定 登場人物 女学院沿革 本館1F 本館2F 中庭 別館 学院の秘密
九条院サヤカ
九条院サヤカ

ルシア留学をしていた女の子で、読書が大好きなインテリ。いつもルシア語の原書を読んでいる。図書館を利用しているように見えるが、実はそれほどでもない。むしろ場所を問わず読書をいそしんでいるように見える。色白で水泳も得意。スタイルも抜群なので、接触があるごとに何らかのトキメキを覚えるはず。基本的には優しく親切なので、怒らせなければ最後まで優しい。しかし一度怒らせるとずっと冷たくされるから注意。特に彼女の秘密に踏み込んでいく時には‥‥。

南ヶ原けい子
南ヶ原けい子

お嬢様っぽいのに強情で、けっこう態度もラフ。ラテンのノリが伝染したのか、ワガママというより気儘なのかも。つき合う気になれないほど腹立たしい目に遭うけれど、その辺が逆に憎めないポイントか。案外に気遣ってくれたりするし、腹をくくってつき合うと結果的に仲良くなれるチャンスは増えていくようだ。約束だけは守ることと、軟弱な男が嫌いなようだから、ここぞという場面ではびしっと言ってやろう。

小宮咲かな絵
小宮咲かな絵

大陸でクンフーを学んだ娘で、3歳からジャンハイに居たと言うだけあって性格もまるっきり中華国の人。スタイル抜群で綺麗な身体をしているのに、周りとの接触はあまりしたがらない。というより足を見られるのがキライといった特徴があり、その辺は親しくならないと理解できないところがある。彼女の秘密なりを聞き出すには、とにかく定期的に会うことが必要であり、面倒くさがらずに毎日会うようにするのが心を開かせるコツ。

古見久留美
古見久留美

エフリカからやってきた娘である以上、普通ではないと想像できるのだが、想像通りの変人である。まず儀式に凝っており、日々怪しい化粧と怪しい人形を駆使し、誰にも理解できない行動をしている。明るく元気なので悪い娘ではないと思われるが、その本性は何か分からない。最後までつき合う覚悟があるなら、彼女の満たされない思いを知ることができるだろう。

六本木京香
六本木京香

事務局長をしているお姉さんだが、けっこう若くて学生と変わらない。もともとオルフェスの卒業生というわけではなく、真面目な仕事ぶりからスカウトされたらしい。優しく礼儀正しく働き者なので、まったく隙がない。というか冗談を言ってもあしらわれるだけだし、親しくなるにはちょっと思い切った行動に出る必要があるだろう。例えば、よく京香の行動を観察していれば、何か秘密を持っているのではないかと思えてくるはず。

鬼見塚クマ子
鬼見塚クマ子

聖オルフェス女学院・第1女子寮の寮長をしている人物。年齢は不詳。というか外見からもまったく判断できない。実際は若いのか、若く見えるだけのオ×サンなのか、その辺も不明である。しかしヒントはある。プレイしていくと後になって現れる謎の女性(=涼子)に何か関係がある(といっても登場すれば関係は明らかになるが)ということ。エンディングを極めていくことで聖オルフェスの秘密に到達するが、寮長はなくてはならない人物だったということ。さらに意外な人物とも関係があるが、それはこのディスクでも述べている。

テニスコートの女性
テニスコートの女性

声だけの出演しかしないので、その素性は一切不明である。実はコンテ段階ではグラフィックの指定があったのだが、結果的にあまり本筋に関係ないということでカットになったらしい(事情通)。近くの学校にいる女学生といったところだと想像できるが、聖オルフェスの立地から考えると、かなりリッチな家庭の娘だろう。

カメラ小僧
カメラ小僧

かな絵につきまとうカメラ小僧は、とにかくコソコソと撮影をしている。その情熱は言動から判断するに極めてピュアなものだと思われる。恐らく本当は悪くない人なのだろう。しかしよく見てみると誰かに似ていないか? マスクを取ると似ている人物がいるというところがポイント。その人物と同一人物かは、想像を働かせるしかないが、解決する方法が一つだけある。京香編を最後までプレイすることだ。

蔵人(クロード)
蔵人(クロード)

けい子にまとわりつき、身体を弄ぶという羨ましいヤツ‥‥いや、悪いヤツ。モデル上がりらしいが、あんまり顔つきは良くない。というか怖い顔をしているし胴長で、本当にモデルだったの?‥‥と疑いたくなってくる。しかしけい子の喜び方を見ていると、まあ立派なモノは持っていそうだし、サディスティックなプレイは病みつきになるのかも。この男も意外なところで登場する。カメラ小僧の項目参照。

加藤と警備員たち
加藤と警備員たち

加藤次郎は警備副主任であり、優しそうな顔つきとは裏腹に強引な男である。他の警備員は3人とも同じような顔をしている。これがSFなら「奴らは人造人間じゃないか」と思うほどソックリである。髪を替えているだけじゃないか、なんてことは分からないが、本当は同一人物でカツラで髪型を変えているだけじゃないかという指摘は、けい子編を最後まで見ていくと「違う」ことが分かる。しかし声も替えることができたら、かなりの部分まで一人3役ができるかも。

仮面の男
仮面の男

この仮面の男は、実際は誰なのか‥‥非常に難しい。シルエットを見れば分かるかも知れないが‥‥いや、難しい。この体つきをしている人物が、ゲーム中にも登場しているような気もするが‥‥思い出せない。この人を追いかけると言うことは、聖オルフェスの謎が全部分かったと言うことである。

宅配便の男
宅配便の男

この男も声だけ‥‥正しくは文字だけの出演である。ゆえに姿はだいたい想像できるのだが、正確には理解できない。この男、荷物をなんと夜の10時に届けるという不手際を働いている。せめて夜の指定だとしても、9:00くらいまでのような気もするが、彼がミスをしたのか、それとも他の事情があるのかは、だれにも分からない。

竹井由起夫
竹井由起夫

トパーズ映像の代表取締役で、男優でもある。寮生を狙っているらしいことが分かる。会社でどんな映像を作っているかは、名前を見れば明らかに分かる。しかしこの業界には珍しくなかなか人の良さそうな明るい人物でもある。陰険で暗い声を出すとか、威圧的な雰囲気もない。駆け引きをするよりも、正面からぶつかることを好む傾向があるようだ。それは彼の口振りから想像するしかないのだが。

ホールの支配人
ホールの支配人

けい子編を極めていくと登場するという噂がある。この人も文字だけの出演であり、心優しい気遣いあふれる人物だと思われるのは、登場時間が短いからかも知れない。それにしても、なかなか粋なはからいをしてくれる大人の支配人。